水漏れ修理をする際に必要な道具や材料と言いますと、ウォーターポンププライヤーやペンチやパッキンなどが知られています。
しかし、技術が進歩した今の時代はもう少し変わった道具類もあります。専門的な名称では水漏れ修理補修材と言われています。自由の国であり技術の進歩の先端を常に歩んでいるアメリカですが、最初に紹介しますのはそのアメリカ製の商品です。水漏れの典型的な症状はポタポタですが、それを修理するのに最適なテープです。「アーロンテープ」と言いますが、配管から水が漏れている箇所をこのテープで巻きます。
撒く際はきれいに汚れを取り除くことは必須要件ですが、そのように巻きますと、しっかりと密着してポタポタを止めることができます。アーロンテープのグレータイプの商品は強度が上がっていますので、水が噴き出しているような状態の水漏れにも使用できるのが最大の特徴です。使い方は同じですので便利です。レクターシールという商品はパテの一種ですが、大きさを自由に変えられますので使える個所を選ばないのが特徴です。
直径2~3センチの棒状のものですが、使う量を切り取ったあとそれを指で練り合わせて使います。例えば、穴が開いてしまった場合など適当な量を切り取って練り合わせてから穴をふさぐように埋め込みます。マイナス40度から200度の範囲まで使用可能ですのでいろいろな補修に使えます。レクター・ハイテープという商品は水に20秒~30秒ほど浸してから補修したい箇所に巻き付ける補修製品です。乾いたあとは金属のように固まり、半永久的に補修ができる優れものです。